山手線一周ハイキング

こんにちは。山手線を歩いて一周する「山手線一周ハイク」、通称山ハイが行われました。

6月18日の午後8時頃、体育部長の渡邉慎太朗くんによる点呼を終えた僕たちは、支給された水を持って歩き始めました。
目白から明治通りを南下して、一路渋谷を目指します。宮下公園で一年生たちが握った差し入れのおにぎりを頬張り、その後はハチ公前で遅れて合流する東寮生を待ち、ストリートミュージシャンとセッションしたりして夜の街を五反田に向けて歩きだします。

代官山を通過して、徐々に足に乳酸が溜まってきた寮生もいましたが、日付が変わって19日の午前1時すぎに無事に五反田に到着。完全に終電はなくなり、もう途中で引返すことは出来ません笑

五反田を出発したら、品川・田町を通過します。あいにくの曇り空でしたが、慶応大学の近くで高くそびえる東京タワーが見えてきます。芝公園で小休止をとり、日比谷公園に到着。バナナとオレンジジュースでエネルギーをチャージして、日比谷公園を出た午前4時、東京は夜明けを迎えました。

朝一番の秋葉原は不思議なくらい静かで、誰も「お帰りなさいませ、御主人様」とは言ってくれません笑

その後は上野の不忍池を目指して歩きます。到着した頃には、都会の街は起き始めていました。どっかのサークルがオールのカラオケを終えた午前5時すぎ、僕たちは不忍池に到着しました。その後はラストスパート。しかし、ここから和敬塾までの道のりは今まで蓄積された疲労と、折れそうなこころでとてつもなく長く感じます。それでも、棒のような足で歩き続け、やっとのことで僕たちのホーム・護国寺に戻って来ました。

長い距離だった不忍通りを歩ききり、午前8時頃、ようやく和敬塾へと僕らは戻って来ました!寮生全員、完歩した喜びを共有します。普段は生活している班が違いなかなか絡めない寮生とも、この山ハイを通して絡みを深めることが出来たと思います。

というわけで、一句詠ませていただきます。
両の足 棒の如きに なろうとも 完歩に勝る 喜びはなし

文責 石丸 航

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