騎馬戦インタビュー2015 後半!

みなさんこんにちは!
後期の授業で20単位取るはずが、申請ミスで18単位しか取れないことが発覚して、卒業までの単位の取り方を見直すことになった宮崎です。


前回に引き続き、今回は平成27年度和敬塾東寮大将を務められた上津原さんにお話をお伺いしました!



宮崎「それでは始めさせていただきたいと思います。」

上津原さん「はい。」

宮崎「よろしくお願いします!」

上津原さん「お願いします!」



〇今年大将をするにあたって、意識されていたことはありますか。
上津原さん「んー、今までの騎馬戦ってけっこう、大将と後輩、下級生に距離があったかなと思うけん、俺はどっちかっていうと、みんなに寄り添っていくタイプやなと思って、、、でも騎馬戦には、ビシバシといく人も必要やけん、そこらへんを宮田(攻撃大将)と上手く役割分けを出来たかな。そこを意識したかな。宮田が厳しくいって、俺はどっちかっていうと、まあまあまあ、っていう、、、」

宮崎「本当に寄り添って一緒にいこうとするスタンスですね。」

うなずく上津原さん。

〇騎馬戦についてはいつごろから話し始められたのですか。
上津原さん「話を始めたのは、四月、、四月は就活があったし、四月終わりから五月ぐらいかな。それぐらいから宮田と話を始めたかな。でも、考えるのはずっと考えてたんよね、一人では。去年の騎馬戦が終わってからもずっと、、、」

〇最初は具体的に何から話し始められましたか。
上津原さん「んー、何から始めたっけな、、、、、最初やろ、、あ、騎馬戦の目標から!最初全勝優勝が目標なのかってところから。」

宮崎「そうだったんですか!!いつごろから目標が全勝優勝に決まったんですか。」

上津原さん「まあ、学年全体で最終決定、、俺と宮田が話して、やっぱこれでいこうって決めて、学年に話して、それでいいかっていう風にしてたぶん決まったんよね。その時期が、五月、、いつか忘れたけど、、、五月後半ぐらいには決まっとったかな。」

宮崎「五月後半ですか!そこから本格的に、各ポジションのリーダーなどを決められたのですか。」

上津原さん「ポジションのリーダーはまだ決めてない。そこで決めたのは、四年生がどういう風に引っ張っていくかと、何を決めったっけな、、、、、雰囲気と、、、、なかなか思い出せんな。なんか決めたけど、なんやったっけな。。。」

そして、近くにいらっしゃった三年生の梁川さんにパソコンを取ってきてもらう、上津原さん。
なんと、パソコンの中に今までの騎馬戦のデータが入っているようです!

上津原さん「五月後半に学年会やって、、、やっぱ、騎馬戦をやるにおいて、(今までは)騎馬戦に対する主体性をどう持たせるかやったけど、それよりも俺らが関係築くことの方が大事やなっていう風になって、それを頑張ろうってなった。主体性を持たせるっていうのは、部に持たせたり、部に入れて騎馬戦のことをちゃんと考えさせよう、って感じやったけど、、、去年はね。でもそれよりは、俺らが引っ張っていって、俺らが、頑張っている大好きな四年生が一緒にやっとるんやけんやらないかんな、っていう風になったほうが、力発揮出来るんじゃないかって思って、そっちを大事にした!」


〇筋トレはいつごろから始められていたのですか。
上津原さん「いつからしよった?」

と、梁川さんに聞く上津原さん。

梁川さん「上津原さんは去年からずっとしてますよ!(笑)」

上津原さん「永遠にしとる。」

宮崎「永遠にですか!!」

梁川さん「いつからとかないですね(笑)」

宮崎「去年の騎馬戦終了からずっとですね!」

上津原さん「だって俺、昨日もしたし。筋トレ。」

梁川さん「去年の前からもしてましたよね。」

上津原さん「うん。」

上津原さん「筋トレは日課です!!」

宮崎「わかりました!ありがとうございます。」

上津原さん「年中無休やね!」

梁川さん「間違いないです!」

〇今年の騎馬戦全体を通して、一番印象に残っていることは何ですか。
上津原さん「えー、全部通して?」

宮崎「はい。」

上津原さん「印象に残っているのは、、、二つあるな。西寮戦の八対六になってから、四対五までもっていったとき。」

宮崎「あの時はヒヤヒヤしましたよね!」

上津原さん「あそこはマイナスのイメージで、一番印象に残っとる。プラスのイメージで一番印象に残っとるのは、南寮戦の、桑津留(一年生)が死にかけとったけど、パって顔をあげたら、十二対二!敵の攻撃騎が全部おらんくなっとって、あの瞬間、「あれ、これ全勝優勝するんじゃね!」ってなって、、、あの瞬間は超覚えとる!」

宮崎「あそこは凄かったですよね!」

上津原さん「俺は前が一切見えんくて、敵が顔あたりにいっぱいのっとったけん、ひたすら耐えるっていう事をやってて」

そして、南寮戦を思い出しているように頷く上津原さん。


〇全勝優勝をするために意識されていたことはありますか。
上津原さん「全勝優勝をするために意識しとったこと!?うーん、本当に一人も取りこぼさずに、ってことかな。特に後騎馬。俺は後騎馬やったことがないけん分からんけど、後騎馬のやつが強くなれば絶対勝てる!で、後騎馬って三十人おるわけやん。三十人が最終的に、東寮のために、自分のために全勝優勝しようっていう風になって、全力でやってくれれば、全勝優勝できると思っとったけん。。。そこかな。全員が本当に全力でやる。」

宮崎「では、今回全勝優勝できた要因は後騎馬という事ですね!」

上津原さん「うん。後騎馬やね。完全に。」

〇今まで、どうして全勝優勝が出来なかったと思いますか。
上津原さん「今まではね、これは明確で、練習と試合が違う。今までは、練習でやっとることと、試合でやっとることが全然違ったんよ!」

宮崎「今までは、練習のための練習をしていたという事ですか。」

上津原さん「そう。やけん、去年の北寮戦、ひよって前に出れる騎馬が、俺と植松(三年生)ぐらいしかおらんかった、みたいな状況になるんよ。あれが一番しょうもなくて、十五騎馬おるのに戦えるのは三騎馬やったんよ。でも、今年は十五騎馬おって、それぞれで戦えるっていうイメージを最初から持たせたけん、十五騎馬がばらばらになっても一騎馬一騎馬でちゃんと戦える、っていうところが去年との違いかな。」

〇最後に来年に向けて後輩たちに一言お願いします。
上津原さん「えー、、俺、正直なところ来年何するんやろうと思って。疑問っていうか、何を目標に設定するか難しいと思うんよね。今までは、成し遂げていない全勝優勝っていうのを目標に設定しとって、成し遂げにくいもの、達成しにくいものをいかに達成するか。で、達成できんでも、求めていくことに、過程に意味がある。でも、実際に達成できて、そこで頑張ればやれるっていう事を証明できるっていう事で、全勝優勝が目標でよかったんやけど、今年は去年達成してしまった目標をもう一回求めていくことが難しんよ。みんなモチベーション的にも。そこら辺の目標設定かな。大変やろなっていうところで。。。まあ、来年は今年と同じ道を辿るんじゃなくて、何かやる側も、見る側も面白い騎馬戦にして欲しい!やる側もね!特に!今年もやる側が面白くなるようなルールにしたけん!そこら辺、ルールを変えるでもいいし、巻き込み方を変えるでもいいと思う!やる側が面白いと思えるような、騎馬戦にしてほしいです。」

宮崎「ありがとうございます!来年は二連覇を目指して頑張っていきたいと思います!」

上津原さん「単純に二連覇だったら面白くないかもな。」

宮崎「もちろん総合優勝も狙います!」

上津原さん「まあ、それかな。」



宮崎「これで大将インタビューを終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました!」

上津原さん「ありがとう!」



今回の記事で騎馬戦に関する内容は最後になります!
今年は見事全勝優勝することが出来ましたが、総合優勝はすることが出来ませんでした。
なので、インタビュー内で述べさせていただいたように、来年は全勝優勝と総合優勝の両方を狙っていきたいと思います!!

上津原さん、宮田さんありがとうございました。

今回の撮影協力者は八班の留学生、コウコウにしてもらいました!


次回は広報部について紹介しようと思います!!
是非更新を楽しみにしていてください!

文責 宮崎太地

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