30キロの道のり

皆さん、こんにちは!そして、お久しぶりです。
和敬塾東寮3年生の関谷です。
前回の投稿から約1ヶ月振りの投稿となります。
今回の投稿でも、読んでくださっている皆さんを楽しませたいと思います。

さて、気になる今回の内容は何でしょうか?


日時は5月28日20時30分
1階の踊り場には、動きやすい服装の人もいれば、コスプレしている人もいて、ワクワクしている人もいれば、緊張している人もいるという、何ともカオスは雰囲気に包まれていました。

そんな中、企画部長の村上君(3年生)の一声で雰囲気を打ち破られたのです!
村上君「山手線一周ハイキングでぇぇぇす!」
寮生「イェーイ!」

そうです、今回のブログの内容は、
山手線一周ハイキングです!



山手線一周ハイキング(通称:山ハイ)とは、毎年5月末に行われる伝統行事です。
名前の通り、山手線沿いの道を徒歩で一周するという、なかなかハードです。
しかし、漢気の溢れる東寮に泣き言を言うような寮生はいません!
むしろ、楽しむくらいの意気で参加しています。

そんな山ハイの始まりは「返事」から始まります。
「え、返事?」と思った方
返事とは人数点呼のことです。
が、しかし!ただの人数点呼ではありません!
実は名前を2回言われた人は「お返事一芸」をしなければならないのです!
当てられる人はドキドキし、聞き手はワクワクするプチイベントのようなものです。
先ほどのカオスな雰囲気はお返事一芸が要因だったのですね。


さて、今年も面白い返事を返事を聞けたことで、山ハイスタートです!


まず最初は和敬塾~代々木公園です。
このコースは、明治通りを歩きます。
始まったばかりでテンションは最高潮にありました。
水鉄砲で遊んでいたり、コンビニで食べ物を賭けた漢気ジャンケンをしたりと楽しんでいる姿が多くみられました。
途中で、集団で歩く僕たちにお酒でハッピーになった外国人の方が話しかけてくれました。
予想外の国際交流でした。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、最初の休憩地点の代々木公園に到着しました。
この地点でだいたい3分の1くらい通過しています。
代々木公園では、例年各班で集合写真を撮ります。どの班も楽しそうに写真を撮っていました。


もちろん、休憩とくれば人数点呼もあります。
当てられた人はお返事一芸をして、場を沸かせていました。
面白いお返事一芸を聞けたということで、山ハイ再スタートです。


次は代々木公園~日比谷公園です。
代々木公園を出発してすぐに渋谷を通過します。
通過した時は夜中の12時を回っていましたが、街は大賑わいです。さすが、若者の街ですね。
そんな賑やかな渋谷でも一番元気があったのは僕たち東寮生でした!


渋谷を通過すると、都会の喧騒から少し離れ、人通りの少なくない通りになります。
人通りが少なくなっても寮生のトークはさらに盛り上がっていきます。
寮生全員が楽しい話や深い話など色々な話題で盛り上がりながら歩いていました。
新入生もたくさんの先輩方と絡みに絡めたと思います。

休憩地点の日比谷公園に到着するころには、皆お腹が空いています。
そんな寮生の救いとなるのが牛丼です!
何キロも道のりで歩き疲れた寮生にとって至福の時です。

牛丼も食べて、恒例のお返事一芸を聞いたところで、山ハイ再開です!



続いては日比谷公園~上野公園です。
日比谷公園出発から次の休憩ポイントである上野公園に着く頃には空が明るくなり始めていました。
しかし、空の明るさとは反対に寮生のテンションは暗くなっていきました。
いくら元気な東寮生といえど、さすがに限界が近づきつつありました。。。
しかし、こんな時のためのお返事一芸です!
ここでも、一芸大会を上回るようなクオリティで場を笑いの渦に包みこみました。



最後の元気を振り絞って、和敬塾に向け足を運びます。
そしてスタートから約9時間、遂に和敬塾に戻ってきました。
最後の一番急な坂を登りきった皆の顔はとてもすがすがしいものでした。
こうして東寮生全員が無事に完歩することができました!





去年に引き続き、天候にも恵まれ最高の山ハイを作ることができました。
来年度の山ハイも楽しいものになるといいですね!!


それでは次回の更新をお楽しみに!!

文責 関谷崇徳

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