騎馬戦大将インタビュー2016 後編!!

こんにちは。広報部副部長の若山です。

前回に引き続き、大将インタビューの後編として、今年の大将を務められた鳥居忠政さんにお話を伺いました。

―― よろしくお願いします。
 よろしく。


―― 残念ながら完全優勝できませんでした。率直な感想を教えてください。 
 すまん、申し訳ない。詰めきれてなかった。4年生主体でやって、結果失格で負けてもた。これはほんまに悔しい。 

―― 今年の東寮の実力をどう見られていますか。 
 試合をやってて、東寮は勝てたと思った。でもルールを守る部分も含めて実力で、試合に熱くなって詰めの甘さが出てもた。ほんまに後悔してもしきれへん。出てきた反省を来年に活かして、同じ轍を踏まんようにして、雪辱を果たして欲しいと思ってる。 

―― 練習をするにあたって気を付けた点はありますか。 
 東寮の目的は完全優勝やから、練習では勝つための練習を合理的に考えてやった。あと東寮生全員で本祭を迎えな意味ないから、絶対に怪我人を出さへんように常に気を付けてた。勝つために、練習での無駄な部分を徹底的に排除して、かつ東寮生が絶対に怪我をせんように練習をした。 


―― 大将として騎馬戦にどういった意識で臨んでいましたか。
 東寮の一番の強みである「全員で」をものすごく意識した。前祭も本祭も「全員で」やらんかったら意味が無いと思ってる。だから東寮から一人も欠けへんように、練習中怪我をさせへんようにとか色々な面で気を付けた。この体育祭が4年生だけのための体育祭にならへんようにした。4年生のために勝つとかじゃなくて、寮生全員のための寮やから全員のために頑張るし、勝つことを意識して取り組んだ。 

―― 練習で印象に残ったことはありますか。
  みんなほんまに良く頑張ってくれたと思うけど、特に1年生が頑張ってくれてたと思う。今年は例年よりも練習内容を厳しくしてしんどいとか、初めての騎馬戦の練習で訳わからんかったかもしれへんけど、よくついてきてくれた。あんなに1年生が頑張ってくれたんは、前期の日常生活で東寮生とのいい関係ができていたからやと思う。 

―― 鳥居さんにとって騎馬戦とはどんなものですか。
 人生の財産かな。これからの人生で、騎馬戦と同じような熱量を持って、仲間と感動できることって、もうないんやろうと思う。特に今年の騎馬戦は大将をやってたこともあると思うけど、大きいもんになったと思う。 


―― 4年間ともに騎馬戦を戦ってきた4年生への想いを教えてください。 
 今年の騎馬戦に関しては新入生が入ってくる前の34月の段階から、日常生活を含めて騎馬戦の話し合いをしてきた。今年の4年生はそれぞれが違うベクトルを持って発信してた個性が強い学年で、合宿の運営とかモチベーションムービー作成とか、何もやってない4年生が誰もおらんかった。俺と植松はそのまとめ役をしとったけど、強い代やと感じた。同輩飲みしよう! 

―― 最後に、下級生に向けてのメッセージをお願いします。
 来年の騎馬戦に向けて、自分たちを強いと思わんといて欲しい。ゼロから考えていかんと、絶対に足元をすくわれる。今年の本祭に新しい技術は色々見受けられたから、そういうところも研究してやってほしい。騎馬戦は日常の延長線上にあるから騎馬戦の時期だけ頑張るんは無理で、締めるとこ締めんとしょうもないもんになってまう。頑張って欲しい。 



―― ありがとうございました。

今回の記事で大将インタビューは最後になります。

来年は今年出来なかった騎馬戦で全勝して、今年の雪辱を果たしたいと思います!!

文責 若山熙

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